この記事はこんな方にオススメ
- Binance(バイナンス)で口座開設した方
- DeFi(分散型投資)に興味がある
- PancakeSwapで資産運用のやり方が知りたい

今回は有名なDEX(分散型取引所)「PancakeSwap」の使い方、稼ぎ方、手数料も紹介します!
ぼくはヘビーユーザーで、毎週「PancakeSwap」を開いて、CAKEを焼いています。
「CAKEを焼く」というのは、PancakeSwapで発行しているトークンが「$CAKE」で、
ユーザがDeFiでCAKEトークンをもらうとき、「CAKEを焼く」なんて言いますw
PancakeSwapを利用するためには、BNB(バイナンスコイン)、ETH、USDTなどの仮想通貨が必要なので
Binance(バイナンス)でBNBを買うか、国内の取引所CoincheckなどでETHを購入し、
Metamaskなどのウォレットに資金を移しておく必要があります。
まだCoincheckの口座開設をされてない方は下記から、口座開設をしておくと良いでしょう。
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開設方法の詳しい記事はこちらをどうぞ。
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入門編:仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を徹底解説!
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それでは、「PancakeSwap」の解説をしていきます!
PancakeSwapとは?
BSC(バイナンススマートチェーン)で作られたDEX(分散型取引所)
PancakeSwapはDEXの1つで、中央管理者の存在しない分散型取引所です。
ユーザは利用するときだけ、自分のウォレットをPancakeSwapに接続するため、
一部ハッキングされたとしても、DEX全体に被害が広がらないというメリットがあります!
独自トークンの$CAKEを発行
Pool(プール)と呼ばれるPancakeSwap内にある仮想通貨を預ける場所に、
通貨を預けいれることで、$CAKEをゲットできます。
ただ、Pool(プール)に仮想通貨がないと、さまざまな取引が実行できないので、
多数の通貨を供給してもらうため、通貨を預けてもらったら報酬として$CAKEをあげる、という仕組みで動いています。
$CAKEにはいろんな使い道があって、仮想通貨として売ることもできるし、
$CAKEをPool(プール)に預けて、利子としてさらに$CAKEがもらえたりします。
PancakeSwapのメリット
PancakeSwapの手数料は安い
他のDEXに比べても手数料が安いです。
理由は、BSC(バイナンススマートチェーン)と呼ばれるBinanceが開発したプラットフォーム上に、
開発されているからです。
なんといっても圧倒的に手数料が安く、トランザクション(取引)の早いのが魅力。
ガス代の高騰で度々話題に上がるETHよりも、安く、早いというメリットで利用ユーザも多いブロックチェーンです。
セキュリティが高い
DEXは中央管理者のいるCEX(中央集権型取引所)と比べると、ハッキングされるリスクが低いです。
サーバ運用や秘密鍵の管理などの取引に必要な情報は、利用ユーザ自身が分散して管理しているためです。
絶対にハッキングされるリスクがないとは言い切れませんが、
中央管理されている取引所が全ユーザの情報を握っているのに比べると、少し安心かもしれません。
本人確認など手続きが不要
中央で管理する人がいないので、本人確認の手続きをする必要がありません。
ウォレットと仮想通貨があれば、誰でも利用可能です。
PancakeSwapでできること
PancakeSwapのサービス
・スワップ(仮想通貨の交換)
・ファーミング(仮想通貨を預けて$CAKEをゲット)
・シロッププール($CAKEを預けて仮想通貨をゲット)
スワップ(仮想通貨の交換)
「スワップ」では仮想通貨同士を交換できます。
上記では「0.1BNB」と「6.48598CAKE」と交換します、という意味ですね。
「スワップ」というボタンを押せば、交換の取引が開始されます。
PancakeSwapで、預ける通貨によって稼げる通貨の量が変わるので、稼ぎやすい通貨に変えておくのが鉄則です。
しかし、あまりにも歴史の浅い、新しい通貨(いわゆる草コイン)は稼ぎやすいですが、
同時に価値の変動も激しいので、それなりに有名な通貨(BNB、ETHなど)にとどめていおいたほうが吉です!
ファーミング(仮想通貨を預けて$CAKEをゲット)
「ファーミング」では、「仮想通貨のペア」を預け入れて、トークンをゲットして、報酬に$CAKEをもらえます。
詳しくは後で紹介しますが、まず仮想通貨のペアを、LPトークン(Liquidity Providerトークン)に交換します。
LPトークンは流動性を供給する(仮想通貨のペア)代わりにもらえるトークンです。
これをPancakeSwapに預けると、$CAKEがもらえるわけですね。
シロッププール($CAKEを預けて仮想通貨をゲット)
「シロッププール」では、さきほどの「ファーミング」でゲットした$CAKEを預けて(ステーキング)、
預けた$CAKEでさらに$CAKEを得ることができます。
ちなみに「シロッププール」では、$CAKE以外の通貨を預けて、その通貨を稼ぐことも可能です。
PancakeSwapの使い方解説
ガッツリ解説してくので、しっかりついてきてください!
大丈夫!むずかしいのは最初だけで3回もやれば、全工程を10分ぐらいで済ませることができますよ!
step
1BinanceでBNBを購入
step
2BinanceからMetamaskへ送金
step
3PancakeSwapでBNBとCAKEをスワップ(交換)
step
4BNBとCAKEペアを預けて、BNB-CAKEのLPトークンをゲット
step
5LPトークンを預けてファーミング開始
step
6稼いだCAKEをシロッププールにステーキング(預け入れ)
BinanceでBNBを購入
Binanceへログインしましょう。
クレジットカードは予め登録を済ませておいてくださいね。
今回、BNBを5,000円(50USD)分購入していきます。
確認で進みます。
処理中・・・・。
購入完了!!
ウォレットに移動します。
BinanceからMetamaskへ送金
右上の「出金」かBNBの右隣の「出金」のどちらかをクリック。
通貨を「BTC」から「BNB」へ変更しましょう。
アドレスはMetamaskを起動して、ウォレットアドレスをコピペしましょう!
ネットワークは「BSC(Binance Smart Chain(BEP20)」を必ず選択!
通貨に合ったネットワークでないと送金できません!
そして、先ほど買ったBNBを出金額に入力しましょう!
今回、5,000円分のBNBを送ります。
ネットワークを確認しようという注意喚起ですが、BNBを送るときは、BSCで問題ありません。
2022年5月時点では、このような仮想通貨の知識を問う「認証アンケート」が出るようです。
半年前は出ていませんでしたが、ユーザのセキュリティ知識を高める取り組みをしていてとても好感がもてます!
きちんと回答しましょう、今回の答えは「はい」と「いいえ」どちらでしょうか??
アンケート3問に回答したら、免責事項にチェックして送信しましょう。
各自免責事項はきちんとチェックしてくださいね、仮想通貨の世界で、目くら承認はNGです!
ウォレットアドレスもコピペとはいえ、確認しましょう。
アドレスは長いので、最初の「0x・・」と末尾の英数字「〇〇○」を確認すると良いです。
出金処理完了です!
送金に使うBSCは取引が早いので、Metamaskに10分以内には届くと思いますので、確認しましょう。
きちんと送金されたかMetamaskを開いて確認!
まずは出金作業が完了です。
PancakeSwapでBNBとCAKEをスワップ(交換)
「PancakeSwap」に移動しましょう。
詐欺サイトに移動していないか、URLを必ずチェック!
「フィッシング警告」に書いてあるURLになっているか要確認です。
ちなみにぼくは「ダークモード」にしているのでPancakeSwapの全ページがブラック調になってます。
画面右上の歯車マークで変更できます、言語も地球儀マークで日本語に変えれますよ!
Metamaskを選択して、接続しましょう。
接続できたら、右上の財布マークの隣が、「0x」からはじまるあなたのウォレットアドレスが表示されているはずです。
「すべてを収穫」というボタンがありますが、初めて使う方はまだ表示されてないはずです。
これは後ほど紹介する「ファーミング」をした後に、$CAKEを収穫できるようになります!
画面左上の「トレード」→「スワップ」に移動しましょう。
この画面で仮想通貨をSwap(交換)します。
BNBとCAKEのペアを預けて、CAKE-BNBのLPトークンをゲットして、ステーキングしていきます。
そのためにまずMetamaskに移動させたBNBでCAKEを買いましょう。
BNBをぜんぶCAKEに変えてしまうと、LPトークン用のBNBがなくなってしまうので、
半分ぐらいは残しておきましょう。
1LPトークンあたりの必要なBNBとCAKEの量は相場で変動しますが、
どちらかが極端に多くならないように価値を一定に保っています。
BNBとCAKEペアを預けて、BNB-CAKEのLPトークンをゲット
「トレード」→「流動性」に移動しましょう。
「+流動性の追加」を押して、CAKE-BNBLPを組みましょう。
「BNB」と「CAKE」をそれぞれ選択して、LPトークンに変えましょう。
僕は大体、BNBを「最大」入力して、手持ちのBNB分のCAKEとLPを組みます。
金額がきまったら、「供給」をクリックしましょう。
「供給の確定」でMetamaskが起動すると思うので、承認しましょう。
「確認」で取引を完了させましょう。
取引のガス代は「0.001264BNB」で大体50円ぐらいです。
LPトークンをゲットしました!
ちなみに上記のようにLPトークンはいつでも解除できます。
LPトークンを預けてファーミング開始
LPトークンをゲットできたので、「ファーミング」に移ります。
CAKE-BNBのLPを組んでいるので、「CAKE-BNB LPステーキング」のところで「+」ボタンで、LPを追加できます。
年利「32.35%」で運用できます。
ちなみに上記のように、年率のとなりの四角い電卓みたいなボタンを押すと、運用しミューレションができるので、
自分の投資額に対してどれくらい稼げるか、確認できますのでぜひ!
ちなみにLPトークンはたくさんあるので、気になるペアを見つけてその通貨にスワップして、
「流動性」でLPトークンを組みましょう。
新しく登場したコインは年利が高いことが多いですが、ボラティリティ(価格変動の激しさ)が大きいので、
投資する際は要注意です!
年率「400%」超えのLPトークンもありますねw
LPトークンをステーキングします!
「確定」でトランザクションが走ります。
右上に「取引を送信しました!」と出れば、ステーキング処理中です。
「あなたの資金がファームにステーキングされました!」と出ればステーキング完了です!
ちなみに僕は「5.172LP」約4万円ぐらいをステーキングしています。
ステーキングして得られるCAKEは、「収穫」でゲットできるので、1週間単位でPancakeSwapに訪れて、
MBCAKEを収穫していきましょう!
稼いだCAKEをシロッププールにステーキング(預け入れ)
最後に「シロッププール」で収穫したCAKEをステーキングして、さらにCAKEをゲットします。
PancakeSwap V2になってから、ステーキングする期間が選べるようになりました。
また「Renew and extend your lock to keep similar benefits」というチェックボックスは、
直近でステーキングしている自分の投資スタイに、自動で会わせてくれる仕組みです。
ぼくはステーキング期間を一番長い「52Week」を選択することが多いので、チェックボックスを入れると、
一番長い期間での運用を開始してくれます。
チェックボックスにチェックして、「確定」します。
シロッププールでも運用シミュレーションが使えるの参考にしてください!
最後にPancakeSwapを閉じるときは、必ずウォレットの接続を解除しましょう。
万が一に備えて、きちんとログアウトや、利用しないときはウォレットを解除するのがweb3での鉄則です!
運用収益公開
1ファームから〜という赤枠をみてください。
約4万円ほどのLPトークンでファーミングすると、1週間で「約3.51$」分のCAKEを稼ぐことができます。
つまり、1週間で300円ぐらい自動で稼いでいるわけですが、ステーキングするLPトークンが多ければ、
もっとCAKEを稼ぐことができます!
まとめ
いかがでしたか?
ざっくりPancakeSwapの使い方、稼ぎ方を網羅してみました!
最後にポイントをまとめます!
ポイント
・まずバイナンスなどでBNBやETHをMetamaskに用意する。
・LPトークンを組みたいペアを探して、BNBやETHをスワップする。
・LPトークンをステーキングして、ゲットしたCAKEをさらにシロッププールで運用する。
慣れてくれば今日ご紹介した一連の作業は10分〜15分ぐらいでできるようになります!
これであなたも寝てる間にCAKEを焼いて、稼ぐことができますね!
まだ仮想通貨取引所の口座を開いていない方は、口座開設をおすすめします!
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開設方法の詳しい記事はこちらをどうぞ。
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いざ仮想通貨投資してみたい!となっても、開設に時間がかかることが多いので善は急げです!
それでは、おつかれさまでした!